全 校 遠 足 in 小屋地区(中津川) |
さわやかな風が吹き抜ける5月23日(金)に、全校遠足が予定通り行われました。今回は、中津川の小屋地区を歩きました。 スクールバスに乗って出発した子ども達は、地区の北端にあった民家跡地で下車し、そこから遠足をスタートしました。途中、栂峯(つがみね)神社の草木塔を見学したり植物の名前を覚えたりしながらゆっくりと歩みを進めました。そして1時間ちょっとで目的地である旧中津川小学校小屋分校に到着しました。全員で記念写真を撮った後、近くの羽黒神社に移動し、小屋地区在住で現在中津川地区まちづくりセンターのセンター長さんから小屋地区の由来や歴史についてお話をいただきました。ここは昔、金が採れたところだったそうで、現在でも牛を飼育している方がいらっしゃることを含め、昔と今の様々な比較を分かりやすく教えていただきました。 その後、おいしいお弁当を食べた子どもたちは、神社のまわりを遊びました。その間、3・6年生は、さらに1キロほど山を登り、地区が一望できるところで記念撮影をしました。 帰りは、センター長さんのご自宅にお邪魔しました。築116年という素晴らしいお宅で、屋根が高くなっているのは、昔、そこで蚕を飼っていたからだそうです。また、おいしい麦茶とお菓子をいただき、子どもたちは再び元気になって学校まで戻りました。 今回の遠足では、1年生の面倒を6年生がしっかりと見る姿が光りました。そのおかげで11名全員が往復5.4キロ(3・6年生は7.4キロ)の道のりを完歩しました。手ノ子小最後の年にふさわしい、素晴らしい遠足となりました。 |